アナウンサーの生命保険なるほどコラム『清保のセイホ』

[コラム]:第12回 2008/12/9「とんでもない保険5」

いったい何がとんでもなかったのか。実は保険外交員の言う「見直し」とは、Aさんの生命保険を、解約して新しい保険に作り変える、ということだったのです。

前回「定期付き終身保険」については、「終身保険」に「定期保険」がくっついたもので、終身保険は掛け捨てではないが定期保険は掛け捨てだ、と書きました。もう少し詳しく見てみましょう。

Aさんの場合、死亡保障3千万円のうち、終身保険は200万円、定期保険が2800万円でした。バランスが悪いように見えますが、3千万円をすべて終身保険にすると保険料が高くなってしまうので、割安な掛け捨ての定期保険で死亡保障のほとんどをカバーして安く抑えているのです。この保険のメリットは、働き盛りの期間、割安な保険料で高い死亡保障が得られるというところにあります。

さて、なぜ外交員は頼んでもいないのに「保険の見直し」をしようとしたのでしょう。定期保険は、10年または15年ごとに更新があります。Aさんの場合は25歳で加入したので、35歳で更新の時期を迎えたわけですが、更新時には必ず保険料が上がります。25歳よりも35歳の方が死亡率が高いからです。若いときに保険に入ったほうが保険料が安いのはこのためですね。つまり外交員は、保険料が上がったからと解約されては困るので「保険料は下がるのに死亡保障は増える」という見直しを提案したわけです。

でもなぜ、必ず上がるはずの保険料が下げられるのでしょう? そこには驚きのカラクリがありました。

今泉の近況報告

これ、何に見えますか? 小さなバスケットに入ったおにぎりに見えませんか?
おにぎりアーティストの笹川勇さんに「レディス4」で紹介していただいたおしぼりアートのひとつで、他にもひよこやうさぎなどいくつか教えてもらいました。
これは居酒屋のおしぼりで友人に作って見せたものなのですが、その場にいた全員が「教えて教えて!」と言ってきて盛り上がりました。でもテーブルの全員で必死におしぼりで何かを作ってるのって、怪しかったかも。

今泉清保(フリーアナウンサー)

1968年青森生まれ。
福岡放送アナウンサーを経てフリーに。現在「レディス4」(テレビ東京)司会。 「はなまるマーケット」(TBS)「もっと知りたい!暮らしQ&A」(NHK教育)などの生活情報番組において、暮らしの中のちょっとした疑問やお悩みの解決策の取材を数多く経験。生命保険の取材歴もあり。趣味は、料理、着物を着ること、温泉・健康ランドめぐりなど。

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