[コラム]:第7回 2008/7/1「自分にふさわしい保険3」
結局私は、「エリートなんですから」と言った保険外交員の勧めを無視しました。亡くなったとき、自分の親にはいくらかのお金を残したいとは思いましたが、5千万円は多いと思ったし、その理由が「エリート」だからというのにはまったく納得がいきませんでした。地方局のアナウンサーはエリートではないし、エリートなんていう言葉で人を区別するのも大嫌いだし。
そして思ったのです。その外交員が私に向かって「エリート」と言ったのは、私に保険を売りたいからであって、私のことを考えてくれたわけではないな、と。
当たり前ですが、生命保険は商品で、外交員にとっては売るのが仕事です。一人でも多くの人に保険を売りたいのです。外交員が私に保険の見直しを勧めたのは、私の理由ではなく、外交員が売りたいというただそれだけの理由です。このことに私が気づいたのも、その外交員がうっかり「エリート」だなんていう言葉を使ったからなので、今思えば感謝してもいいのかもしれません。
もちろん、すべての保険外交員がこのような人とは限らないし、生命保険の見直しが必要無いとも思っていません。私が言いたいのは、新しく保険に入るにしろ、現在の保険を見直すにしろ、その理由を自分でちゃんと考え、納得すべきだということ。自分で考えず、外交員に言われるまま加入した保険の中には、とんでもない内容のものがあることを、私はその後取材で知ることになるのです。
- 過去のコラム一覧
第8回 2008/8/5
第7回 2008/7/1
第6回 2008/6/3
第5回 2008/5/2
第4回 2008/4/1
第3回 2008/3/1
第2回 2008/3/1
第1回 2008/3/1
松平健さんからワインをいただきました。番組のゲストとしてお越しいただいたときに、松平さん主演のミュージカル「ドラキュラ伝説」の記念ワインをくださったのです。
ラベルに描かれているのはメイクをした松平さん。
ところで私は「マツケンサンバⅡ」をほぼ完璧に振り付きで歌えます。
以前振付師の真島茂樹さんに、ロケの合間に振りを教わったからなのですが、そのことを松平さんに話したら笑われてしまいました。
ワイン、いつ飲もうかなぁ。

今泉清保(フリーアナウンサー)
1968年青森生まれ。
福岡放送アナウンサーを経てフリーに。現在「レディス4」(テレビ東京)司会。
「はなまるマーケット」(TBS)「もっと知りたい!暮らしQ&A」(NHK教育)などの生活情報番組において、暮らしの中のちょっとした疑問やお悩みの解決策の取材を数多く経験。生命保険の取材歴もあり。趣味は、料理、着物を着ること、温泉・健康ランドめぐりなど。

