[コラム]:第2回 2008/3/1「私と生命保険2」
さて、入院となるといろいろ準備が必要です。着替えとか本とか用意するものがいろいろあるし、しばらく家を空けることになるので生ゴミの始末も大事です。そんなとき、私は保険証書をどこにしまったかを忘れ、慌てていました。考えてみれば、毎月安くはないお金を払っているのに、こんなに日常生活で使わないものって保険ぐらいじゃないでしょうか。元気なときは用が無い。これも、保険に対して無頓着になってしまう原因かもしれません。
さて、30分かけて保険証書を探し出し、あたふたと入院しました。入院後は検査が続いて、ようやく落ち着いたのが4日目。ふと思い出して保険証書を見てみました。私の保険は、死亡時に2000万円、特約として入院5日目から日額5000円が下りるものでした。5日以上入院することは確実なのでいくらかはもらえそうです。さて、これっていつもらえるんだろう? できれば早めにもらいたい。なぜかというと、入院ってなにかとお金がかかるんですよ。
タオル、歯磨き粉と歯ブラシ、コップ、湯のみ、スリッパ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュは必需品。病院によってはパジャマや、下腹部を手術したときには寝たまま着脱できる下着など。このほかに結構お金がかかったのがテレビカード。たいていの病院では有料のプリペイドカードを買わなければテレビが見られません。それから、病院食はほとんどがうす味なので塩としょうゆ。あと、喉が渇いたときにはお茶を買ったり。ひとつひとつはちょっとしたものですが、まとめると結構な金額になってしまいます。
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最近読んだ本です。岩波ジュニア新書「道具にヒミツあり(小関智弘著)」ジュニア新書、つまり中高生向けの本なのですが、大人が読んでも十分に面白いものでした。
ボールペンのペン先、携帯電話のケースや電池といった身近なものからマラソンランナーのシューズまで、日本の工場にはさまざまなものづくりの技術があり、職人がいるというのがこの本を読むとわかります。「日本は金融立国を目指せ」といった記事が目に付くのですが、私は「日本はものづくりの国」だというのを大事にすべきだと思っています。

今泉清保(フリーアナウンサー)
1968年青森生まれ。
福岡放送アナウンサーを経てフリーに。現在「レディス4」(テレビ東京)司会。
「はなまるマーケット」(TBS)「もっと知りたい!暮らしQ&A」(NHK教育)などの生活情報番組において、暮らしの中のちょっとした疑問やお悩みの解決策の取材を数多く経験。生命保険の取材歴もあり。趣味は、料理、着物を着ること、温泉・健康ランドめぐりなど。

